今日は雨のポルトガル ポルトです。
昨日に宿にたどり着いてよかったー。
土砂降りの中走らなくてスンダ。。。
えー、、、
グルジアの首都トビリシに着いたところですね。
アルメニアで出会ったバックパッカーくんの紹介で
ホステルジョージアってところに泊まりに行ったんですが。。。
どーも
日本人宿(日本人が集まる宿)では無いらしいのですが、
たくさんのジャパニーズたちがおりました。
(中央アジア方面へ行く方はココでビザの申請をして発行まちをしているみたいです)
数日滞在し、疲れを回復。
今の世の中世界中とネットでつながっているんでPCがアレばもうそこは日本。
映画上映会とかしてましたから。。。


気づいたら滞在中の写真コレしかなかった(笑)
詳しくはご夫婦バックパッカー ケンゾー&イクエさんのブログで
http://futarifurari.blog.fc2.com/blog-entry-429.htmlさーって、僕も体力回復したんで再スタート。
と思ったんですが、大学生パッカーのまさたか&ゆうだいが
一緒にクタイシのスリコの家行きましょ−!って言うんで。
・・・・・。
懲りずに、
また、
バスを使ってしまったぁーーーー(約100キロ)
しかも外見てたらほとんど下り坂だったし。。。
もったいないことした。

有名なスリコおじさんの家(民泊スタイル)
あたかもここまで自転車で来ました!
って感じで登場♪

この日はポーランドの団体さんも来ていてみんなで夕食。
詳しくはゆうだいのブログ見てください。
http://ameblo.jp/hokkorimokkorigururi/entry-11556297704.html
お酒(ワイン)にめっぽう強い、グルジア人たちは
なんだかこんな事しながらお酒飲んだりするんですよ。

ここには一泊だけして、トルコ目指して本当の再スタート!
相変わらずいい感じの田舎道が続きます。

トルコへの国境はココで左のバトゥミへ向かうんだけど、
ポチって名前が気になったので直進した。

道沿いにはこんな感じの野菜売りのおばちゃんが点々と座っている。
どこもトマトとスイカばっか!!でも安い!!

どーでもいいけど、JAPANって標識が気になって。
中東あたりではいつも
「中国人?」とか聞かれるから
俺は日本人だ!!ってのを写真とってる時くらいは主張したくて。
まー、どーでもいいんだけど。
で、しばらくポチに向けて走ってたら。
自転車後方で違和感が。。。
ブロロロロローーーォォォ、
ピタッ!
・・・・・。
ブロロロロローーーォォォ、
ピタッ!
・・・・・。
ミラーで確認すると
ポリスが後方50m位をゆっくり着いてくるんですけど。
まあ、正直これまでもポリスに監視されたことはあった。
イランとかで、
ほっとけば居なくなるかなー。
と、思っても着いてくる。
たいがいは向こうから話しかけてくるんだけど。。。
追い越しもしないので、こっちから止まって。
呼び寄せてみた。
横にポリスが止まり、
「荷台に乗せて行ってくれない?」
すると、「OK」だって。

言ってみるものだ。
一応、「ポチ(残り20キロ)まで!」って言ったのだが。
10分くらい走ると橋のたもとで止まった。
まあ10キロくらいは走ったからもういいかと
「さよなら」を言うと。
「まあ、待て!」と
うわー、いやな予感。。。
イランの警察を思い出させる。。。
「いま、違うポリスが来る」って言ってる
まじかよ−。あんまり大事にしたくない。
5分後。

違うポリスが登場。
管轄がかわったのかな??
よろしく!
とポリスと握手をかわす。
一台目ポリスに別れをつけ再スタート。
約10分猛スピードで飛ばす。
どこに連れてかれるんだ。。。
ポチの街の中をあっさり通過。。。

郊外で停車。
そして、
「次のポリスが来るから」と
また五分後。
三台目ポリス登場!!うおーまじかよ!!
また、二台目に「ありがとう」と「さよなら」を告げ、
三台目と握手をかわしスタート。
もう、目的のポチの街は過ぎている。
ポリス「どこまで行くんだ?」
僕「トルコへ入ろうと思って。。。」
ポリス「・・・・。」
まさかトルコ国境まで連れて行く気じゃないだろうな。。
10分後。
また停車。
はい!つぎ登場!!
いつまで続くんだ−!!
まじでトルコ国境まで行ってしまう勢い。
(ポリスはサイレン鳴らしてぶっ飛ばすから。)
もう一台目から数えて数十キロは走っただろうか。。。
空が少し暗くなってきた。
右側に黒海沿いの松林が見えてきた。
そこにテントがひとつ見えた。
そこで、
「あー、あそこで泊まって!アノテントの横でテント張るから!」
すると、ポリスは松林につっこみ、テントのすぐ横に乗り付けてくれた。
「ありがとう!」
といって、やっと? 開放された。。。
軽い気持ちで警察に声をかけただけなのにこんなところまで連れてこられるとは。
実は、二台目が三台目のポリスを待っている時に
トルコ方面からトルコ人の自転車旅人が現れて、今の状況を少し話した。
すると。
「あー、つかまっちゃったかー」
って反応。
彼いわく、よくあることらしい。
ポリスたちは暇なのか?
イランとかもそうだったけど、
時として、海外のポリスは日本では考えられない行動をする。

松林のテントはあまりにも怪しかったので、
近所の家の庭にテントを張らせてもらった。

翌日は土砂降り。。
でも急いではいないので、バス停で雨宿りをしながら朝食。

峠を超えると黒海沿いの街が見えてきた。
トルコの国境まで後少し!!


グルジアにはグルジア正教ってのがあるらしい。
ようキリスト教だとおもうんだけど。
上の十字架はトルコとの国境数キロ手前にでかでかと掲げてある。
「うちは、キリスト教圏です!!」って宣言している。

さーって、グルジアともお別れ。
国境の奇抜な建物が見えてきた。
さて、国境でも越えよう。

国境すぐ手前にも教会がある。
いつもそうだけど、入国する際に
「Welcome ○○!!」って言ってくれるのってすぐく嬉しい!

案の定、国境すぐ横にはモスクが!
キリスト教 VS イスラム教
この日はガソリンスタンの裏側の空き地でテントをはらせてもらう。
さあ、いよいよトルコだ!
親日だし、治安もいい。
と聞くのでとても楽しみな国だ!
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